YOKATOKOはいろんな人の
“想い”が集う場所
YOKATOKO STAFF #05
開設準備室（正社員）立川 亮太
今の当たり前の暮らしを続けられる
サポートをしたい
YOKATOKOに転職しようと思ったきっかけは
何ですか？
看護師として働いていく中で患者様の治療に携わってきましたが、入院が必要になる前に、患者様の生活に寄り添いながら治療や心のケアをしてあげることができたら、という想いがだんだん強くなっていったことがきっかけです。
私はもともと精神科病院で10年以上働いていて、症状の再燃や悪化などで社会生活が難しくなった方々に対して看護を続けていました。しかし、治療が必要な状態になる前に、患者様が住み慣れた場所や環境下で、今の当たり前の暮らしを続けられるサポートをしてあげることができた方がもっと患者様のためになるのではないかという考えが日に日に増していきました。
その中で、日頃からお世話になっている先輩からYOKATOKOという施設が開設されることを教えていただき、統括マネージャーの嘉村さんとお話をさせて頂く機会を設けてもらいました。その時に、嘉村さんの福祉に対する想いや考え方が、自分が思い描く支援に対する想いや考え方と合っていて、この人となら日々の生活を当たり前に送ることが難しい方達が安心できるような支援が実現できるのではないかと思い、一緒に仕事をしたいと転職を決めました。
また、嘉村さんは利用者様に対する想いが深く、人としても本当に尊敬する方です。一緒に仕事をさせて頂きながら沢山のことを吸収して、自分の子供にも尊敬される理想の自分になっていきたいと思っています。
YOKATOKOの基礎を作る
仕事をしています
仕事内容とやりがいを教えてください。
現在はありがたいことに、新設される施設の開設準備を担当しています。看護師の経験しかなく、施設の立ち上げに携われるとは思っていなかったので、選ばれた時はとても嬉しかったのを覚えています。
仕事内容は、施設開設に必要な書類の作成や営業活動、家具・家電の選定、採用活動、業者様との打ち合わせに至るまで多岐に渡ります。施設の開設は、地主様や近隣住民の方々、福岡市職員の方々、職人さんなど、色々な方の思いや支えによって成り立っているのだなと日々感じています。
その中で、2022年5月に一棟目であるYOKATOKO野多目を開設することができました。ただただ嬉しかったですね。ようやくスタートラインに立てた喜びと、ここまで準備を頑張ってきてよかったと報われた気がしました。
このような経験は今だからこそ得られる貴重な体験だと思うので、とてもやりがいと感じています。ゆくゆくは私も管理者として一施設を担当する予定ですが、自分が描いている施設運営をより実現できるように、次のYOKATOKO富士見の新設に向けて頑張っていきます。
「俺の家やけん。」と言ってもらえる
施設をつくっていきたい
利用者様にとってYOKATOKOを
どんな居場所にしたいと思いますか。
YOKATOKOではその人自身が安心して過ごし、その人らしい生活をして頂ける居場所にしたいと思っています。
ここでは最低限、身の安全のためや他の方と共同生活をしていく上で守って頂くルールなどはありますが、利用してくださる皆さんに伸び伸びと自由に過ごして頂くために、利用者様の好きな音楽をかけたり、スタッフが利用者様と一緒になって、散歩や好きな駄菓子を買いに行ったりすることなどが大事だと感じています。その中で、利用者様のできる事が沢山増え、大切な1日になることが心から嬉しいと感じますね。
利用者様に、暖かい、自分の家のような場所だと思ってくつろいでいただき、いつか「YOKATOKOは俺の家やけん。」や「YOKATOKOはほんと“よかとこ”やね。」など、自然に言っていただけるような、そんな居場所にしていきたいと思っています。
みんなにとっても、自分にとっても
「よかとこ」を目指して日々奮闘中
求職者さんへメッセージをお願いします。
YOKATOKOには福祉に対する熱い想いを持っているスタッフや障がいについてもっと勉強して利用者様を支えたいという優しい心を持ったスタッフなど、利用者様のことを第一に考えて行動を起こせる人達ばかりです。
スタッフ同士のミーティングでは議論が白熱する事もありますが、それは『もっと良くしたい。』『もっと利用者様が安心できることはないか。』ということを常に考えている証拠だと思います。
そのため、意見が異なったとしても、利用者様の事を考え抜いて出す意見が一つの考えにまとまっていくので、向かっていく方向はみんな一つだと感じますし、何より心強いです。資格や経験は関係なく、みんなにとっても、自分にとっても「よかとこ」を目指して日々奮闘しています。
新しい施設ですが、自分らしく支援ができる、誰もが同じ目線で同志のような関係でいられることがYOKATOKOの魅力です。興味があれば是非、見に来てほしいですね。
